略歴

古き良き音楽と最新の音楽が絶妙にぶつかり、混ざり合ったエストニアサウンド

Trad.Attack!は伝統的な音楽を大きなステージに持ち込み、懐かしい音の中に現代の世界を作り上げることで、エストニアの音楽シーンをひっくり返した。バンドメンバー3人のステージは盛り上がり、ステージ上にはもっと多くの人がいるようにさえ感じられると言われている。

彼らは伝統的な音楽を取り入れている―時には消え去った村の声の録音から始まり―懐かしい12弦のギター、ドラム、ホイッスル、バグパイプ、ユダヤのハープなどから、脈動するリズミカルで印象的な大サウンドを作り出している。

3人のバンドメンバーは音楽に囲まれて育ち、2014年にTrad.Attack!の活動を始める前にも15年以上に渡ってエストニア音楽シーンで活動を行っていた。当初はただシンプルに、楽しくやってみようという思いだった。彼らにも驚きであったが、最初の曲”Kooreke”はエストニアでヒット。それ以来バンドはエストニアで21の音楽賞を受賞した。デビューアルバム”AH”をリリースしてからは国際的にその名が知られ、WOMEX、Eurosonic、Transmusicalesなどの主要なショーケース・フェスティバルなどを含むツアーで中国からカナダまで35ヵ国を回った。

彼らは未だ自身の成功に少し驚きながらも、大いに楽しんで活動している。2017年5月にはニューアルバム ”KULLAKARVA - SHIMMER GOLD”をリリースし、現在も世界中をツアーで回っている。2017年7月から2018年12月までTrad.Attack!は EUとエストニアの100周年記念祭を主催するエストニアを祝い、EUの国々へのツアー”ALL AROUND EUROPE”を開催する。

Trad.Attack!の受賞歴:

エストニアポップミュージック賞"ゴールデンアルバム2018"―2018年エストニアで最も売れたCD&レコード
エストニアミュージック賞2018―民族/フォークアルバム&バンド・オブ・ザ・イヤー
エストニア民族音楽賞2017―アルバム、バンド&ソング・オブ・ザ・イヤー
エストニア民族音楽賞2016―バンド・オブ・ザ・イヤー
エストニアミュージック賞2016―バンド、アルバム&民族/フォークアルバム・オブ・ザ・イヤー
エストニア民族音楽賞2015―バンド、アルバム&ソング・オブ・ザ・イヤー   
エストニアミュージック賞2015―民族/フォークアルバム&ミュージックビデオ・オブ・ザ・イヤー
エストニア民族音楽賞2014-バンド、アルバム、ソング、新人賞、ラジオ部門2部門にて特別賞・オブ・ザ ・イヤー

経歴

サンドラ、ヤルマーそしてトゥヌは長い間ずっと良い友達で、エストニアの音楽シーンで15年以上にわたって活動を続けていた。

伝統音楽に囲まれて育ったサンドラは、13歳の時に初めてエストニアのバグパイプを手に取った。彼女は女性のバグパイプ奏者、そしてバンドリーダーとしてのロールモデルになり、民俗音楽を広めてきた。

ヤルマーはセト地域の出身だ。セトというのはエストニアの南東部に位置する地域であり、小さな民族コミュニティの仲間。セトは独自の王国と王と独特の文化を持っており、その文化は伝統的な歌(レーロ)でよく知られている。ヤルマーの曾祖母、アンネ・ババルナはエストニアで最も有名なフォークシンガーの一人だった。ヤルマーの母や姉が家族の歌の伝統を守り続けていたので、彼自身も伝統の中で育った。

トゥヌは父親が指揮者だったこともあり、歩き始めるよりも早くから金管楽器を吹き始めた。現在彼はクラシックのトロンボーン奏者であり、ドラム奏者でもある。ドラム奏者としてはエストニアで最も需要の高いドラマーの一人だ。

2014年、彼らはただ楽しむために一緒に音楽を奏で、フォークミュージックとは違う何かをしようと考えた。そして最初のリハーサルで、彼らは枠にとらわれず、また大勢の人々の前で演奏するという野心は持たずに、フレッシュな状態で自分達自身が驚いたりしながらやっていこうと決めた。バンドの最初の曲である”Kooreke”がリリース後にヒットしたことは大きな驚きであった。タリンミュージックウィーク2014に申し込みをした時には、まだ名前すら決まっていなかった。彼らの歌もまだ5曲しかなかったが、短いライブにはそれで十分だった。

観客や評論家から沢山の前向きなフィードバックをもらい、彼らはこれまで以上に真剣に考え始めた。メンバー間のフレッシュで自由な意見交換と友情が、観客と彼ら自身に特別なシナジーを生み出し、それがいつもみんなを包み込んで楽しませているようだった。

TRAD.ATTACK!誕生!

TRAD.ATTACK!は偉大なエストニアのフォークシンガー達や昔の仕事、レジャー、祭りなどで音楽を演奏していた奏者達のアーカイブ録音からインスピレーションを得ている。Trad.Attack!は彼らの声や音楽をそこから取り出し、21世紀に持ってくるのだ。時にその音楽は消え去った村の録音から始まり―懐かしい12弦のギター、ドラム、ホイッスル、バグパイプ、ユダヤのハープなどから、脈動するリズミカルで印象的な大サウンドを作り出している。

フォークミュージックは間違いなく彼らの出発点だが、その境界は無い。彼らは若い、現代人なのだ。その耳や心や魂に伝統的なルーツを持ち続けたTrad.Attack!は様々なスタイルで様々な音楽の方向性に挑戦している。

彼らの最初のコンサートで、バンドは世界中のすべての国で音楽を演奏する計画があると冗談を言った。意外にも、この大胆な計画は達成に向かっている。この4年でTrad.Attack!は、WOMEX、Eurosonic、Transmusicalesなどの主要なショーケース、フェスティバルなどを含むツアーで中国からカナダまで35ヵ国を回ってきた。

残るはあと161ヵ国のみ!